8月の「ビットコインキャッシュ」に始まり、
10月の「ビットコインゴールド」
11月15日には「SEGWIT2X」への分裂が話題になっていますが、
なぜこんなにもビットコインは分裂するのか?

分裂問題を初心者の方でもわかるよう、
わかりやすく説明します。
マイニングの現状
まず、今記事をご覧頂くには、
ビットコインが発行される仕組みを理解しないと
全く意味がわからない説明になると思います。
そこで、以下にビットコイン発行のしくみ
を解説していますので、
まずはコチラを御覧の上、ご一読くださいませ。
[blogcard url=”http://www.oshiete-bitcoin-check.com/entry/mining/”]
さて、
ビットコインは中央集権が存在せず、
みんなで管理し、安全性を担保する事が魅力。
なのですが、
最近はその「みんな」が中国人が大半を占めるようになっているのです。
つまりは、マイナーのほとんどがが中国人なのです。
そもそも
ビットコインを管理する「みんな」とは
マイニングに参加している人々のことで
マイニング量が多いほど、
ビットコインの管理、ルール作りに発言権を持てるわけです。
こちらの写真は
実際に中国でマイニングを行っている様子です。
この写真を見て、イメージとは程遠いマイニングの様子だと
思われた方も多いのではないでしょうか。
実はマイニングは全て
高性能なパソコンを何百台も使って、
マイニング(計算式解く作業)をするのです。
マイニングにかかるパソコンの電気代は
半端なものではありません。
中国は、電気代が田舎だと比較的安いため、
どんどんパソコンを稼働させることが可能なのです。
いわば、事実上のマイナー中国人の独占支配となっています。

開発者 VS 採掘者
現状、ビットコインは
非中央集権の理想でありながら、
マイナーの発言権が非常に強くなってしまい、
むしろ、中国人が中央集権的になってしまっています。
彼らは
「俺達の言うことを聞かなかったら
帳簿を合わせられないぞ!」
「帳簿を合わせられないから
ビットコインは送れないよ。
俺達の言うことを聞け!」
と発言を強めているのです。
開発者たちは
非中央集権という革新的な金融資本主義を求めている
のに対し、
マイナー(採掘者)たちは
商売、事業として運営している。
最初はみんなで手を取り合って
運営していたはずが、いつの間にか
対立の構造になってしまいました。
マイナーたちは
電気代が払えなければ失業するため、
もっと収益性のの高いものを求め、
開発者たちは
自分たちがもっと利益の高いビットコイン運営をしたい。
この対立が分裂の原因を生んでいるのです。

分裂の背景
ここでもし、
一人ひとりのパソコンで
軽くマイニングできる方式であれば
このような対立は起きなかったかも知れません。
平和的で誰もがマイニングできる世界。
それが最初の開発者
『ナカモト・サトシ』さんの理想でした。
※実在するか不明
しかし、現在は
中国がそれを牛耳っており、
中でも「ジハン・ウー」氏が権力を持っています。

ビットコインゴールドは
この問題を解消したコイン
という大義をかかげたものでした。

「みんなのパソコンで出でき、
どのパソコンにも入っているCPUでできる」
というコインがビットコインゴールドでした。
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