SBI、みずほ、三井住友など「仮想通貨」発行へ

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日本の大手金融機関がそろって仮想通貨の発行へ乗り出しています。
現在大きく分けて3つの仮想通貨が日本の金融機関によって発行される見込みです。
いよいよメガバンクが仮想通貨市場へ本格的に参入を始めます
その最初の扉の部分をご紹介します。

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日本の金融機関が発行する3種類の仮想通貨

現在、日本の銀行が発行する仮想通貨の種類は大きく分けて3種類あります。
① 金融大手SBIホールディングスの「Sコイン」。

② みずほ、ゆうちょ銀行のメガバンクが開発する「Jコイン」。

③ 三菱東京UFJ銀行の「MUFGコイン」。

さて、まだサービスも開始されていないにも関わらず、
それぞれ既に乱立模様ですね。

各銀行はそれぞれ違う仮想通貨が発行されることは避けるべきだと認知しており、
異なる規格が並立すると仮想通貨の普及にブレーキがかかりかねないため、
協調の余地を探っています。

それでは、それぞれの仮想通貨の特徴と今後の展望について見てみましょう。

SBIホールディングス発行「Sコイン」

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「Sコイン」の特徴:

SBIホールディングスは独自の仮想通貨「Sコイン」を
飲食店や小売店などでの消費者の決済手段として普及を目指しており、
独自の決済基盤システムを開発。

消費者ニーズに答えるべく、決済は現金なし。
スマホだけで決済を可能にし、送金コストもほぼゼロにする。

事業者ニーズに対しては、
お客から入金された手数料の引かれていない決済代金を即日現金化を可能に
店舗側の決済コストを抑え、決済を目的とした利用者を増やす狙いです。

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「Sコイン」の今後の展開:
同コインは取引所で売買可能な仮想通貨としての発行を目指しており、
仮想通貨としての価値をより高めるとされています。

決済基盤を独自のブロックチェーン(分散型台帳)技術を応用することで、
決済する個人の特定や支払い、店舗側への即時入金など事業者ニーズが高くなりそうです。

店舗では「クレジットカード」や「SUICA、ICOCAの電子マネー」など
既存の決済手段に比べ、低コストで決済の仕組みを整えられます。

Sコインの運用は、
まず2018年春から実験的に社員にSコインを配布し、本社の近隣店舗で利用できるようにする方針です。

ーー追記ーー
SBIホールディングスとりそな銀行は2018年秋より、仮想通貨を使った送金サービスを開始。
その名も「マネータップ」という、24時間いつでも安い手数料でカンタンに送金できるアプリです。個人間の銀行口座をマネータップを使って自由にお金を移動させることが可能になります。
詳細は「りそな銀行 仮想通貨リップル活用」をご覧ください。

みずほ、ゆうちょ銀行発行「Jコイン」

「Jコイン」の特徴:
同仮想通貨は、銀行口座にある円をJコインに替えることで、
スマートフォンを使って小売店で支払いをしたり、
個人の間で代金の受け渡しをすることが可能になります。

スマホで友達同士や企業との間で決済のお金を自由にやり取りできるのが特徴です。

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出典:新仮想通貨「Jコイン」 みずほ・ゆうちょ・地銀が連合 :日本経済新聞

私がまとめて店に払っておくから、
人数分割り勘して私のJコイン口座へ送金しといてね!

新しい仮想通貨が普及すると、
居酒屋での決済時に割り勘についてこんな会話が交わされそうです。

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実はこのようなキャッシュレス化は
既に中国のアリババ集団がスマホ決済を実現しており、2002年以来たった10年で4億人の利用者数を誇っています
今や中国へ行けば現金を目にすることが少ないほどです。

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「Jコイン」の今後の展開:
東京オリンピックが開催される2020年までの実現を目指しています。

三菱東京UFJ銀行発行「MUFGコイン」

「MUFGコイン」の特徴:
三菱UFJフィナンシャル・グループは10月3日に開幕した家電見本市「シーテック」でデジタル通貨「MUFGコイン」を初公開。

同コインを発行することで金融機関のコスト削減に大いに役立つと言われます。

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ブロックチェーン(分散型台帳管理技術)は、
サーバー維持や管理に莫大なコストをかけることなく、安全な管理ができます。

MUFGコインは、一般的な仮想通貨と捉えるよりは、MUFGで使える電子マネーと捉えるの方が理解しやすいのかもしれません。

「MUFGコイン」の今後の展開:
平野信行社長は「ビットコインが抱える課題を克服し、使えるものを生み出す」として「1コイン=1円」での固定を想定しています。
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通貨は従業員どうしでやり取りしたり、近くの飲食店で使ったりできる仕組みを検討まずカブドットコム証券と三菱東京UFJ銀行が参加し、2017年中にはカブコムの顧客にも提供を予定している。

ーー追記ーー
三菱東京UFJ銀行改め、三菱UFJ銀行は内外一元化コンソーシアムに参加し、現在の国際送金の課題を改善していくことを発表しました。
その一環として、仮想通貨リップルが取り組む国際送金サービス「Ripple Network」のプロバイダーとして三菱UFJ銀行が決済事業者として選任されています。日本のメガバンクからは唯一の加盟銀行です。
詳細は「Rippleとは」からご覧になれます。

まとめ

ここまで3大made in japan仮想通貨を紹介しましたが、
Sコイン、MUFGコイン、Jコインそれぞれ
共通して言えるのは、 常に「円と同価値」だという事です

現在普及している「ビットコイン」をはじめとした仮想通貨は、
値動きの大きさなどから投機目的の売買が中心となっています。

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ビットコインは送金手数料が安いメリットで
新興国への代替送金手段として注目されました。

しかし

数日で1ビットコインの価格が10,000円以上も上下しては、
手数料の利点など瞬時に吹き消されてしまう。

決済手段としてもビットコインを使えるお店が出始めた段階で、
適正価格を測る尺度もないまま、投機的な取引ばかりが先行していました。

一方、Sコイン、MUFGコイン、Jコインは
日本円との安定した交換レートを常に提供できる為、
日常生活で利用できる幅が広がる可能性が大いにあります。

今後の仮想通貨市場に目が離せません。 

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