リップル社は、アメリカの教育界に歓喜の声を響かせました。
アメリカの慈善団体ドナーチューズの創設者チャールズ・ベスト氏が無理難題な要求を仮想通貨(XRP)でお馴染みのリップル社にメールを送りその結果が衝撃的だと全米で波紋を呼んでいます。
この記事の参照元:CNBCニュース「Ripple donates $29 million after nonprofit’s founder ‘dared’ himself to ask」
もくじ
「ベストスクールデイ」プログラム
ドナーチューズという寄付を目的とした非営利団体を運営する創設者のチャールズ・ベスト氏は、リップルの共同創設者クリス・ローレン氏にアメリカ史上最難の無茶なお願いをしたことで全米に波紋を呼びました。また同士は「こんなバカげたお願いをリップルの共同創設者に申し上げてしまったことは非常に心配だ。」と心中を明かすほど。
⇩非営利団体創設者ベスト氏⇩

⇩リップル共同創設者クリス・ローレン氏⇩

リップルに対するアメリカ史上最難の無茶なお願いとは
非営利団体創設者ベスト氏は、リップルの共同創設者ローレン氏に宛てたメールで「私は、このメールが今まで生きてきた中で10倍もの無理難題だと思っていることを承知でをあなたに願いすることに挑戦しました。」と綴った。
ローレン氏とリップル側は彼の真摯な姿勢と熱意を感じ、非営利団体ドナー・チューズへ31億円もの寄付をすると回答しました。そもそも、非営利団体ドナー・チューズとはベスト氏が2000年からクラウドファンディングとして運営し、集めたお金で全米の先生たちが生徒の為に尽くすのに必要な資金を提供するプラットフォームで、寄贈者(お金を出したい人々)は好きな教育プログラムに寄付できるプログラムのこと。
筆者の私としては、
「アメリカ特有の誇大広告でどうせリップルの認知度を上げるための策略だろう。実際の寄付金額31億円でなく、多くて何千万くらいだろな~」
と海の向こう側の話なので、かなり疑ってこのニュースを見ていましたが、
なんと、まさかの本気でリップル(Ripple)は31億円をアメリカの学生たちのために寄付金を振り込んでいました!

アメリカ大手メディアCNBC(日本経済新聞のようなメディア)は続けて、
3月下旬には、リップルの31億円分の寄付金は35,000件以上の教育プログラムすべてにが支給がなされたと発表。
寄付を受けた先生たちは、100万人以上の生徒がこのリップルからの寄付金で勉学に必要な資金に回すことができたと報告。
ベスト氏は、リップルのアカウントユーチューブを使って感謝の言葉を述べました。
動画にはリップルのマーケティング担当のモニカさんとともにベスト氏がコメントし、「沢山の生徒たちの夢が叶った今日という日は生涯忘れられない!」となんともアメリカ人らしい感情豊かな表現で締めくくられました。
ベスト氏は、寄付を受けた先生たちに対して#BestSchoolDayのタグを付けてどのように寄付金を使ったかを世間にも広めてほしいと声明を出しました。
リップルがもたらした寄付の成果
一人の音楽教師は、壊れた楽器を修復するのに寄付金を使用したとツイート。
Thanks for @Ripple for funding our @DonorsChoose project! You are helping us replace old broken instruments. We are beyond excited by your donation to fund all of the projects. #BestSchoolDay
— Eric L. Young (@elyoung82) 2018年3月28日
他の教師は、生徒たちが修学旅行をするのにアトランタからアラバマまでの交通費と歴史的価値のある大学見学のツアーに寄付金を使用したとツイート。
I logged into my Donor’s Choose account and saw that my project was fully funded!!! @Ripple is allowing my students to experience a week-long trip to Atlanta and Alabama to visit HBCUs. I can’t believe it. Thank you!! #BestSchoolDay #HBCU
— Joe Somerville (@joesomerville) 2018年3月28日
また、他の教師は、自閉症の生徒がなかよし学級のような特別ルームで教育を受けるのではなく、一般学生と同じ環境で創造的な授業ができるように芸術や工作などの必要な品の提供を受けたとツイート
I am so incredibly grateful!! Thank you @Ripple for funding my class with arts and crafts supplies! I teach students with Autism and every day a group of their typical peers come in to create a project with them. We ALL thank you! #bestschoolday
— Cassie (@Cuda1297) 2018年3月28日
リップルに対するアメリカ社会の印象
全米では今回の寄付金ニュースを受けて、リップル社が豊富な慈善活動を実施できることから十分な資金と信頼があると知名度の上昇に一躍をかっているようです。また、発起人であるベスト氏は「もし、私がリップルへ馬鹿げた31億もの寄付をしてくれと頼まなければ実現はできていなかった」と発言。
彼自身の勇気には確かに乾杯であるが、筆者はどちらかというとベスト氏よりもリップル側の身になりたい。
31億円という大金は日本で考えると中小企業を3,4社買収出来る額でかつ、そこからさらなる運営資金に回すことが出来ると考え勝ちになる。
それを考慮すると、リップルの31億円もの思い切った経営判断は社会への貢献を第一に考えるリップル社を象徴している証ではないかと拍手をしたい。
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